鹿児島大学は、住友電工情報システムが提供する「楽々Webデータベース(以下、楽々WDB)」を導入した。
従来のクラウドサービスでは難しかった機密性の高い情報のデジタル化に成功し、現在では100種類以上の業務を楽々WDBでアプリ化。DXの効果を学内全体に普及させることを目指しているという。また、今後は楽々WDBを人材育成のためのツールとしても活用し、2028年までに100名のDX人材を養成する方針だとしている。
鹿児島大学は、市民開発が実現可能でオンプレミスにも対応している製品を求め、機能や操作性、料金体系、認証基盤であるShibbolethとの相性を要件に、13製品を比較し、楽々WDBを導入したと述べている。
楽々WDBのShibbolethとの親和性、オンプレミス版の高い機能性とコストパフォーマンスが製品比較における優位性につながったとしている。
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