鹿児島大学は、住友電工情報システムが提供する「楽々Webデータベース(以下、楽々WDB)」を導入した。
従来のクラウドサービスでは難しかった機密性の高い情報のデジタル化に成功し、現在では100種類以上の業務を楽々WDBでアプリ化。DXの効果を学内全体に普及させることを目指しているという。また、今後は楽々WDBを人材育成のためのツールとしても活用し、2028年までに100名のDX人材を養成する方針だとしている。
鹿児島大学は、市民開発が実現可能でオンプレミスにも対応している製品を求め、機能や操作性、料金体系、認証基盤であるShibbolethとの相性を要件に、13製品を比較し、楽々WDBを導入したと述べている。
楽々WDBのShibbolethとの親和性、オンプレミス版の高い機能性とコストパフォーマンスが製品比較における優位性につながったとしている。
【関連記事】
・住友電工情報システム、エンタープライズサーチサービスのChatGPT連携強化 GPT-4oにも対応
・カナメプロジェクト、東京学芸大学教員の学びを生成AI/ブロックチェーン技術で支援するシステム構築
・SAS Japanと東京理科大学、次世代デジタル推進人材の育成めざし連携協定を再締結
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア