10月1日、チームスピリットとセックは、コンサルティングパートナー契約を締結し、中央省庁・地方自治体・独立行政法人などの公共機関向けビジネスにおける戦略的協業を開始したと発表した。
同協業により、チームスピリットが有するプロダクトのマネジメント実績、セックが長年にわたり公共機関向けに蓄積してきたプロジェクトマネジメントの知見を融合し、公共機関における業務効率化と労働生産性の向上を通じた、持続可能な行政運営を実現するための体制構築への貢献を目指すとのことだ。
セック代表取締役 櫻井伸太郎氏のコメント
このたびのチームスピリット様との協業は、当社が長年にわたり官公庁向けに培ってきた公共システムのプロジェクトマネジメント実績と、高度な技術知見を活かした安定的なシステム提供力を、人事・労務管理の分野に展開するものです。官公庁から地方公共団体まで、幅広い機関に対して業務効率化と品質向上を両立させる取り組みを進め、公共分野全体の価値向上と事業拡大を目指します。今回の協業を通じて、公共機関が直面するシステム刷新や業務改革の課題に対し、より安全性・信頼性の高いソリューシションを提供してまいります。両社の強みを融合することで、システム刷新のリスクの低減、人事・勤怠業務の高度化およびユーザビリティの向上を実現し、持続可能な行政運営に貢献してまいります。
チームスピリット代表取締役CEO 道下和良氏のコメント
このたびのセック様との協業は、チームスピリットの公共分野における大きな一歩だと考えております。チームスピリットはこれまで多くの民間企業において、就労環境の改善に加え、日本社会全体の「生産性改革」を実現することを目指し、貢献してまいりました。チームスピリットの大規模ユーザーへのプロダクトマネジメント実績と、セック様の公共分野におけるプロジェクトマネジメントの豊富なノウハウを掛け合わせることで、公共機関が抱える複雑な課題に対してソリューションをご提供し、持続可能な行政運営の実現に向けて、両社の協業が社会に貢献できることを心より期待しています。
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