SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

  • Security Online
  • DB Online
  • ニュース
  • 新着記事一覧
  • イベント

    AI時代を勝ち抜くサーバー選定術 ~デル・テクノロジーズとサーバーOSサポート終了に備える~ powered by EnterpriseZine
    2025年10月29日(水)オンライン開催

    Data Tech 2025
    2025年11月7日(金)オンライン開催

    • IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

      IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

    • SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

      SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

    • Next エンタープライズAI

      Next エンタープライズAI

    • 酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

      酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

  • ブログ

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

AI時代を勝ち抜くサーバー選定術 ~デル・テクノロジーズとサーバーOSサポート終了に備える~ powered by EnterpriseZine

2025年10月29日(水)オンライン開催

Data Tech 2025

2025年11月7日(金)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2025年夏号(EnterpriseZine Press 2025 Summer)特集「“老舗”の中小企業がDX推進できたワケ──有識者・実践者から学ぶトップリーダーの覚悟」

EnterpriseZineニュース

ITフリーランス活用企業の約8割が新法施行後に運用を改善 「契約書の見直し」が最多──レバテック調査

 レバテックは、ITフリーランスを活用する企業の経営層、役員・部長クラスの社員に対して、2024年11月に施行された「フリーランス・事業者間取引適正化等法」(以下、フリーランス新法)に関する実態調査を実施した。

ITフリーランスを活用する企業の約8割が、新法施行後に契約や運用を改善

 フリーランス新法施行後、76.2%が契約や運用面で何らかの改善を「実施した」と回答。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 具体的には、「契約書・発注書のひな形見直し」が85.3%、「口頭やメールでの発注廃止」が48.8%など、契約書類の整備や発注方法の見直しといった改善が進んでいるとした。ITの領域においては、他業界と比べて契約書や発注書の整備対応などが比較的早く進んでいた傾向にあったが、これまで下請法の適用対象外であった(資本金1000万円以下の発注企業など)事業者においても、新法施行をきっかけに契約手続きを見直す動きが広がったのではないかと同社は述べる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

約4割の企業は契約手続きの負担増を実感、一方で発注控えの動きは目立たず

 フリーランス新法施行後、契約手続きの負担が「増えた」との回答は約4割。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 負担の理由として最も多かったのは「契約締結にかかる時間が増えた」が60.5%となり、次いで「フリーランスとの交渉が複雑になった」が60.1%と続く。従来、口頭やメールで済ませていた契約を文書化・正式化する必要が生じ、一定の負担増につながっているという。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

約8割がフリーランスへの発注を縮小しない方針

 新法施行後、フリーランスへの発注を控える・縮小することを検討したか聞くと、「特に検討していない」が44.9%で最も多く、「検討したが減らしてはいない」が31.9%と続く。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 発注の調整を検討した理由としては、「法務確認や社内調整の長期化」「契約手続きの煩雑化」などが挙げられたが、実際に控える企業は少なく、多くの企業が引き続きITフリーランスの活用を継続していることがわかる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

ITフリーランス活用企業の9割超が維持・拡大へ、「即戦力」「専門性」に期待

 今後のITフリーランス活用については、「今後、活用の機会を増やしたい」が42.1%、「現状を維持していきたい」が48.9%となり、9割以上の回答者が活用を維持または拡大したいと回答。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 ITフリーランスの活用を増やしたい理由としては、「即戦力として短期間でプロジェクトを推進できる」が71.7%、「特定技術・専門スキルを補える」が62.2%など、即戦力と専門性を重視する傾向がうかがえる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]
調査概要
  • 調査年月:2025年10月2~6日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査主体:レバテック
  • 実査委託先:GMOリサーチ&AI
  • 有効回答数:554ss
  • 調査対象:ITフリーランスを活用する企業の経営層、役員・部長クラスの社員

【関連記事】
約7割のITリーダーが「デジタル推進には経営陣のリーダーシップが不可欠」と回答──Gartner調査
世界的なサイバー脅威は横ばい、一方でランサムウェア攻撃と生成AI関連のリスクが高水準に──CPR調査
9割弱の開発者がAI活用をポジティブに捉える 利用者の過半数が生産性向上を実感──Gartner調査

この記事は参考になりましたか?


広告を読み込めませんでした

広告を読み込み中...

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/23023 2025/10/28 18:52

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング