アクセンチュアは11月6日、12月1日付で代表取締役社長に濱岡大氏を選任すると発表した。現社長の江川昌史氏は代表取締役会長に就任し、引き続きAPAC共同CEOとしてグローバルの成長を推進する。
(左から)アクセンチュア株式会社 代表取締役会長 (12月1日 就任予定) 兼 APAC共同CEO 江川昌史氏、
同社 代表取締役社長 (12月1日 就任予定)濱岡大氏
濱岡氏は1998年入社以来25年以上にわたり多様な経験を積み、クライアントの事業成長や新規開拓、新サービス開発などに注力してきた。特に、AI主導による全社変革の推進など、国内外における事業拡大と人材強化の担い手として期待されている。また、グローバル管理委員会(グローバル・マネジメント・コミッティ)の日本市場の責任者も兼任するという。
江川氏は2015年9月の社長就任以来、デジタルトランスフォーメーションやAI活用による全社変革の主導、組織改革などにより持続的な成長を支えた。在任中は10期連続で2桁成長を実現し、アクセンチュア全体のビジネス成長にも貢献。
今回の経営体制変更により、日本市場における事業拡大やIT分野の変革が加速することが期待される。アクセンチュアは、デジタル技術とAIを中核に据え、引き続き企業や組織の全社的な変革を支援するとしている。
なお、濱岡氏が務めるビジネスコンサルティング本部 統括本部長職は、常務執行役員 ビジネス コンサルティング本部 アジアパシフィック統括本部長の金若秀樹氏が兼務する予定とのこと。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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