2026年1月23日、Boomiは、日本航空(以下、JAL) が全社DX戦略の一環としてデータ連携基盤を抜本的に刷新し、全社横断のアーキテクチャ改革を推進した導入事例を発表した。
業務領域ごとに分断・複雑化していたデータ連携基盤を「Boomi Enterprise Platform」を中核に再設計したという。
JALグループはDX戦略の実現に向け、社内データを迅速かつ柔軟に活用できる連携基盤の整備が重要なテーマとなっていた。一方で、約200の社内システムと約2,500のインターフェースによるデータ連携が複雑化しているという課題もあったという。
こうした課題を解決するため、JALは連携基盤全体を変革する「OneBridgeプロジェクト」を立ち上げたとのことだ。新基盤では、システムの重要度や特性に応じた接続方式を採用し、重要度の低い連携やファイル転送についてはiPaaSを活用したセルフサービス型のローコード開発を導入。これにより、業務部門主導での迅速なデータ連携開発を可能にしたという。
Boomi Enterprise Platformの導入にあたっては、ユーザー開発部隊を編成し、Boomiの体系化された教育プログラム(ラーニングパス)を活用することで、短期間での立ち上げを実現。業務領域ごとに分断されていた連携基盤をシンプル化することで、データ連携の開発期間短縮、障害影響範囲の最小化、運用効率の向上を達成したとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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