AMDは「AMD Software: Adrenalin Edition 26.1.1」をリリースし、「AMD Software: Adrenalin Edition AI Bundle」を発表した。
これは、対応するAMD Ryzen プロセッサおよびRadeon グラフィックスカードを搭載した環境で、開発者やクリエイターがローカルAIワークロードの構築および実行を開始できる、オプションの簡略化されたインストーラーだという。
従来、Windows上でAIを始めるには、ドライバーやPython環境、フレームワークの依存関係の調整に手間がかかっていたとのこと。AMD Software: Adrenalin Edition AI Bundle はこの煩雑さを解消し、必須のAIツール一式でAMD搭載システムを自動的にセットアップするとしている。主なツールは以下のとおり。
- PyTorch on Windows:モデルをゼロから構築し、学習や既存モデルを読み込んで推論を実行
- ComfyUI:ROCm PyTorchにより加速される画像生成のビジュアルワークフロー
- Ollama:テキスト生成やプロトタイピング向けに大規模言語モデル(LLM)をローカルで実行
- LM Studio:簡単なパラメータ調整で大規模言語モデルをインストールして実行
- Amuse:AMDに最適化されたテキストから画像生成
AMD Software: Adrenalin Edition AI Bundleは、AMD Radeon RX 9000 Series とRX 7000 Series(RX 7700以上)のGPU、加えてAMD Ryzen AI Max/AI 400/AI 300 Series プロセッサに対応しており、互換システムでクラウド費用をかけずにローカルAIワークロードを実行可能にするとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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