SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

  • Security Online
  • DB Online
  • 財務・会計Online
  • ニュース
  • 新着記事一覧
  • イベント

    IT Women Summit
    2026年5月26日(火)オンライン開催

    • Next エンタープライズAI

      Next エンタープライズAI

    • 待ったなし!「新リース会計基準」対応への一手

      待ったなし!「新リース会計基準」対応への一手

    • IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

      IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

    • 2025年のトップランナー35人が見据える今と未来 年末特別インタビュー presented by EnterpriseZine

      2025年のトップランナー35人が見据える今と未来 年末特別インタビュー presented by EnterpriseZine

    • 酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

      酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

  • ブログ

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

IT Women Summit

2026年5月26日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2026年冬号(EnterpriseZine Press 2026 Winter)特集「AI時代こそ『攻めの経理・攻めのCFO』に転じる」

EnterpriseZineニュース

中小企業の経理は7割が手作業、6割が「AIを十分に使いこなせず」──弥生調査

 3月31日を「経理の日」として制定している弥生は、従業員100名未満の中小企業に勤める経理担当者515名を対象に、「経理業務のAI・DX活用に関する実態調査」を実施した。

調査概要

  • 調査期間:2026年3月13日(金)~2026年3月14日(土)
  • 調査対象:従業員100名未満の中小企業に勤める経理担当者515名
  • 調査方法:インターネットによるアンケート調査

調査結果

年度末は6割超が激務化。依然7割が「手作業中心」のアナログ依存

 平常月に比べ、繁忙期では業務負担が2倍以上に達した。その一方で、経理業務全体のうち「60%以上を手作業で行っている」と回答した人は約7割にのぼり、業務の多くが依然として人手に依存している実態が明らかになったという。加えて、経理担当者の半数が日常業務を「めんどうくさい・つまらない」と感じているという結果は、単なる忙しさにとどまらず、業務そのものが付加価値を感じにくい状態に置かれていることを示唆しているとのことだ。

出典:「経理業務のAI・DX活用に関する実態調査」弥生調べ

クリックすると拡大します

出典:「経理業務のAI・DX活用に関する実態調査」弥生調べ

クリックすると拡大します

AI導入は4割に到達も、6割が「十分に使いこなせていない」と自己評価

 経理業務へのAIツール導入率は約2割とまだ限定的な結果となった。また、導入済み企業の6割が、自社のAI活用度を「60点以下」と評価しており、導入はしているが活用・成果には直結していない実態が浮き彫りとなっているという。AI活用における課題としては、「最終確認は人が必要で信用しきれない」(33.4%)、「結局、人が全件チェックしており手間が減らない」(25.4%)といった声が多く挙げられたとしている。

出典:「経理業務のAI・DX活用に関する実態調査」弥生調べ

クリックすると拡大します

出典:「経理業務のAI・DX活用に関する実態調査」弥生調べ

クリックすると拡大します

AI時代に「作業」から解放された先に待っている、経理を担う「人」だからこその価値

 AIに任せたい業務としては、「入力ミス・重複・不正などの自動チェック・アラート」(49.1%)、日々の仕分入力の自動化(34.6%)、「領収書や請求書の読み取り・データ化(OCRなど)」(31.7%)などの定型業務の効率化への期待が上位に挙がった。また、今後AIが普及したとしても、「単純作業はAIが担うが最終判断として人の役割は現状維持で残る」(34.0%)、「単純作業から解放されより経営に近い高度な判断や分析を担う役割へシフトしていく」(17.7%)といった回答が多く、経理担当者自身の価値が失われるとは捉えられていない実態が明らかになったとのことだ。

出典:「経理業務のAI・DX活用に関する実態調査」弥生調べ

クリックすると拡大します

出典:「経理業務のAI・DX活用に関する実態調査」弥生調べ

クリックすると拡大します

 自由回答では、不正の有無や税務判断などの法令解釈をともなう領域や、交際費・経費精算における利用目的や背景を踏まえた承認判断、イレギュラー時の対応など、単なるルール適用では判断できない領域こそが人の役割であるという認識が多く見られたという。また、AIの判断や提案をそのまま受け入れるのではなく、「その情報は本当に正しいのか」を見極め、最終責任を担う存在として人が関与する必要性を指摘する声も挙がっているとしている。

 加えて、他部署が円滑に業務を進められる環境づくりや、従業員への丁寧な対応を通じた安心感の提供など、経理担当者が組織全体を支える存在として捉えられていることも明らかになった。これらの結果から、AIの活用は経理担当者の役割を奪うものではなく、作業負担を軽減することで、判断・対話・責任といった、人にしか担えない価値へと役割を進化させる契機になることが示唆されているという。

出典:「経理業務のAI・DX活用に関する実態調査」弥生調べ

クリックすると拡大します

【関連記事】
中小企業が使い慣れたデスクトップ版にもAIを──弥生、“データとAI”を強みに現場と経営を支援へ
弥生、JCBデビットカードとAPI連携を開始 自動仕訳により会計処理の業務効率化へ
年末調整業務の運用方法で二極化、6割が法改正による業務負担増を予測──弥生調査

この記事は参考になりましたか?


広告を読み込めませんでした

広告を読み込み中...

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/24045 2026/03/30 11:50

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング