「NetApp Private Storage for AWS」により、ユーザは自社内に配置されたネットアップストレージから「NetApp Private Storage」にデータを複製することができ、そしてAWS Direct Connectを通じてAWSのオンデマンドなクラウドサービスを活用できるという。
また、AWSへの対応機能を備えた「NetApp Private Storage」を利用する企業は、社内のデータセンターリソースとAWSのクラウドリソースをバランスよく組み合わせた高速なクラウドインフラを構築できるため、自社のビジネス ニーズに対応できるとしている。
発表によると、「NetApp Private Storage for AWS」の主な特徴は次のとおり。
・ビッグデータ分析
「NetApp Private Storage」とAmazon Elastic MapReduce(EMR)を活用することで、ビッグデータ分析を自社インフラで実行することができるため、コストを削減可能。
・データ保護を低コストで実現
フェイルオーバーにAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)を活用し、低コストの災害復旧が可能に。また、Amazon Glacierを活用した自動階層化ディスクのバックアップ/復旧の機能により、テープ ストレージよりもさらに優れた信頼性を提供。
・高性能なNFS/CIFSへの対応
従来のビジネスアプリケーションをクラウドに簡単に移行。
・安全性の高いデータ複製の同期/非同期に対応
AWSのリージョンにまたがってデータをスムーズに移動できるため、アプリケーションの冗長性が向上。
■ニュースリリース
http://www.netapp.com/jp/company/news/press-releases/news-rel-20130122-889157-ja.aspx