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NTTデータ、画面プロトタイプ作成ツールを要求定義フェーズに利用する手法を開発

 NTTデータは15日、Axure Software Solutions, Inc.製の画面プロトタイプ作成ツール「Axure RP(アクシュア・アールピー)」を要件定義フェーズに用いる手法を開発したと発表した。作成支援ツールを利用することで、従来よりも低い負荷でプロトタイプを使った開発が行なえるようになるという。

 Axure RPは、Axure社が開発した画面プロトタイピングツール。画面作成に特化した豊富なデザイン機能を持っており、プログラミングなどの技術的なスキルを使わず、実システムに近い動作をするプロトタイプを作成できる。また、プロトタイプを元にした画面仕様書の自動生成機能も備えている。

 新手法では、要件定義フェーズで業務の全体像を定めた段階で、Axure PRを利用してプロトタイプを作成する。従来、プロトタイプを用いる開発ではサンプルを作成するための負荷が大きかったが、支援ツールを利用することによって、そのハードルを大幅に下げることができるという。また、ドキュメントを主体とした場合よりも、意思の疎通が容易になるため、開発中の手戻りや、リリース後の使いやすさへの不満などを軽減できるとしている。

 同社が手がけるプロジェクトで新手法の適用を行なったところ、要件抽出における品質向上と約30%の工期短縮を実現できたという。これを受け、同社ではAxure RPと新手法の適用案件数を増やし、社内展開を拡大していく予定。また、Axure RPで開発した画面を、TERASOLUNA IDE、マスカット、Adobe Dreamweaverなど、既に社内で使用している製造ツールとシームレスに連携できる開発環境の実現を2008年度中に目指す。

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この記事の著者

緒方 啓吾(編集部)(オガタ ケイゴ)

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