「InterSafe ILP」は、「重要情報の保護」「外部デバイスへの不正持ち出し防止」「持ち出し後のファイルの安全な活用」「送信データの情報漏洩防止」をオールインワンで実現するシリーズ製品群。5つの製品で構成され、必要な対策を選択し、自在に組み合わせて利用することができるという。
今回、「InterSafe IRM」のオプション機能として「自動暗号化フォルダーオプション」を追加する。これまでのファイル単位の暗号化機能に加え、「自動暗号化フォルダー」機能を追加することで、より柔軟な運用を実現するとともに、情報漏洩対策の強化を図ることができるとしている。
「自動暗号化フォルダー」機能は、ファイルサーバやクライアント端末内の「自動暗号化フォルダー」に平文のファイルを保存するだけで、自動的にファイルを暗号化し、閲覧権限を付与する。ファイル単位で暗号化されるため、フォルダーから取り出しても暗号化状態や閲覧権限が保持される。
例えば、機密情や個人情報など、保護したい情報を含むファイルを「自動暗号化フォルダー」で作成した共有フォルダーで管理することで、ユーザが特別な操作をすることなく、特定のフォルダーに入れるだけで、容易かつ確実に情報漏洩対策を講じることができる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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