新モデルでは、最新のインテルXeonプロセッサーを搭載し、データベースのパフォーマンス向上の最大のキーであるIOボトルネックの大幅改善を狙い、ストレージには次世代SSDの接続規格であるNVMeを全面的に採用した。インサイトテクノロジーが測定した結果、従来のSAS2 SSD採用モデルと比較し、スループットが5倍以上、かつIOPSが13倍高速という結果となった。
新モデルでは、データベースのパフォーマンス向上、信頼性、拡張性を備えたラック型サーバーを提供する(インテルXeonプロセッサーE5-2600 v4ファミリー2基を搭載、最大44コア)。また、NVMe準拠2.5インチドライブのストレージを最大8枚搭載可能になる。ホットスワップも可能にし、優れたパフォーマンスを提供するほか、消費電力の高効率消費を目的として、冗長化された80PLUSのチタニウムレベル認証済電源を採用している。
「Insight Qube」は、インサイトテクノロジーがデータベース向けに特化し、設計、製造するx86系IAサーバー。Oracleやマイクロソフト社製データベースをはじめ、さまざまなデータベースのパフォーマンスを大幅に改善することが可能だという。保証体制についても、24時間365日対応のサポートを日本全国で提供できる体制を整えているとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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