新しいコンセプト「トランスペアレントな安全」は、ユーザーに意識させないセキュリティを提供することで、ユーザーは利便性を損なうことなく安全な業務環境が提供され、企業全体の生産性を向上させるという。
また、悪意ある持ち出しだけではなく、過失による情報漏えいからも保護する等、「常に見守られている」セキュリティを提供する。一方で、これを支えるために、管理者にはさまざまなインシデント情報をダッシュボードで統合的に管理し、万が一の際にも、管理漏れ、対応漏れの無いよう「気付き」を与える、新しい管理コンソールを提供するという。
「ISM CloudOne Ver.6」の主な特徴は次のとおり。
・導入工数を大幅に軽減できるシンプルマネジメント
今までのノウハウを活かして企業に必要なセキュリティのしきい値を「おすすめ設定」として提供し、導入工数をこれまでの工数の10分の1程度に軽減。また、導入後は保護対象の端末状態やアラートが1つのコンソールに統合され、対策が必要な箇所が洗い出されているため、管理漏れや対策漏れを防ぐことができる。
さらに、今後新たなセキュリティ脅威が現れた際にも、専門ツールと簡単に連携できるAPIを搭載しているため、将来にわたってシンプルな管理が可能。
・どこでも社内と同じセキュリティを提供できるロケーションフリー
社内のセキュリティはもちろん、社外(外出時、出張時、常駐作業時、海外勤務時など)であっても、インターネット回線を通じ、マルチデバイス(PC やタブレット、スマートデバイス等)で同様のセキュリティを提供することが可能。
・自動脆弱診断機能やふるまい検知機能等による「エンドポイント多層防御」
既知の脅威に対する自動脆弱性診断機能を始めとし、未知の脅威に対するふるまい検知機能、そして内部不正対策のユーザー操作ログの取得・管理、外部メディアの制御など、さまざまなセキュリティ機能を提供。
・管理運用担当者にやさしい機能が満載
ユーザインターフェイスの刷新により操作性を大幅に向上。直感的なオペレーションで、管理者・運用者の負荷を軽減。また処理速度を落とさず、ユーザーやデバイスに負担のかからない暗号化技術や、管理者の負担なくセキュリティレベルを把握できるダッシュボードなど、管理者・運用者にとってメリットのある機能を搭載。