「CHEC君」は、専門のアナリストによる分析を行うことで、ツールだけでは見逃してしまいがちなセキュリティリスクまで可視化するサービスになる。適切な対策を講じるための現状把握として活用できるという。
「CHEC君」はクライアントPCからファイルのパス、ハッシュ値、レジストリなどの情報を取得し、専門のアナリストが分析を行い、レポートとして提供するサービス。収集した情報をもとに「マルウェア感染状況」「過去にマルウェア感染した痕跡」「ソフトウェアの脆弱性」などを分析し、セキュリティリスクを見つけ出す。
感染したPCのみを対象とした分析とは異なり、社内全体のPCから得られる情報を総合的に分析することで「PC全台に存在するもの」「ポリシー違反の可能性のあるもの」「数%のPCにしか存在しないもの」などの情報も得ることができる。
「CHEC君」の主な特徴は次のとおり。
- 専門アナリストの分析により、ツールだけでは発見が難しいリスクも調査可能
- サーバー準備やエージェントのインストールが不要
- 現存するマルウェアの探査だけでなく、過去に被害にあった痕跡も発見することが可能
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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