同製品により、企業はアプリケーションをコンテナにパッケージ化して使用する際、永続的なストレージの確保やパフォーマンスの低下など従来から悩まされていた問題から解放されるとしている。
今回、「Veritas HyperScale for Containers」がベリタスが提供するSDSラインナップに加わったことで、ユーザーはミッションクリティカルなアプリケーション、非構造化データ、OpenStack、およびコンテナの4つのシーン全てにおいて、エンタープライズクラスのサービスレベルを実現するSDSソリューションを使用できるようになったとしている。
今回発表した「Veritas HyperScale for Container」の特徴は以下の通り。
●「Veritas HyperScale for Containers」の主な特長
- 必要に応じてコンテナを別のホストへ移動して負荷分散またはフェールオーバーを実現
- QoS、インテリジェントなコンテナ配置、クラスタ化されたコンテナ機能、耐障害性の高い永続的ストレージの提供
- SANストレージに加え、DASもサポートする事により、ストレージに対する多種多様な要件に対応
- コンテナとデータの分離を実現することで、コンテナの利点を維持
- コンテナのパフォーマンスに影響を与えないオフホストデータ処理
また、ベリタスが現在提供しているSDSポートフォリオは以下の通り。
●ベリタスが提供するSDSポートフォリオ
1.「Veritas InfoScale Enterprise」
アプリケーションの可用性とパフォーマンス向上のためのSDSソリューション。
2.「Veritas Access」
スケールアウト、クラウド連携するNASを構築するSDSソリューション。
3.「Veritas HyperScale for OpenStack」
エンタープライズアプリケーションに必要なパフォーマンスとデータ保護を提供するOpenStack向けSDSソリューション。
4.「Veritas HyperScale for Containers」
コンテナ化されたアプリケーション用の永続的ストレージを提供するHyperScaleアーキテクチャによるコンテナ向けSDSソリューション。