サーバ運用の現場では、サーバ単位・サーバグループ単位での監視項目の一括設定が求められており、多くの企業から標準で提供している死活監視以外の監視項目もコントロールパネルから設定ができるようにして欲しいとの声があがっていたという。
今回のアップデートによって、物理・仮想を問わず、すべてのサーバで監視項目の設定をすることができるようになる。また、利用中の拡張監視サービス(オプション)に含まれる監視項目を、コントロールパネルから追加することができるようになったことで、ユーザーによる柔軟な監視設定・運用管理が実現する。
監視項目はサーバ単位・サーバグループ単位で一括設定することができ、さらに監視グループの作成や監視項目の追加・削除が可能。これによりサーバの追加や乗り換え際にも、既存の監視グループを適用するだけで設定変更ができるようになるとしている。
■監視機能拡張の主な機能
- プライベート VM、パブリック VM の監視機能
- サーバ単位・サーバグループ単位で監視項目の一括設定
- 監視項目のグループ化機能