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マネジメントを“最適化”するのではなく“快適”にする――「プリザンター」生みの親に聞く中間管理層の課題とは?

富士通との密接なパートナーシップを通じてより多くのユーザーへ

 ちなみに同様の機能を提供する製品は、プリザンター以外にも幾つか存在するが、それらとプリザンターの最大の違いとして内田氏は「パフォーマンスの高さ」を挙げる。

 「『プリザンターUIエンジン』という独自開発のUIフレームワークを採用しており、極めて動作が軽快なのが特徴です。オープンソースのオンプレミス版はもちろんですが、クラウド版でも極めて動作が軽く、この点については競合製品には絶対に負けていないと自負しています」

図:独自に設計・開発された「Pleasanter UIエンジン」により高速で快適なWebユーザーインタフェースを提供
[画像クリックで拡大表示]

 コスト面においても、オープンソース版であれば無料、クラウド版でも「無料版」「10ユーザーまで月額1000円のライト版」「1ユーザー当たり月額500円のスタンダード版」と安価なコストで利用できる。そのため、現在利用している業務アプリケーションに対して「動作が重い」「コスト負担が大きい」という不満を抱えているユーザーからの引き合いが非常に多いという。 

 ちなみにプリザンターのクラウド版は、インプリムが直接提供するクラウドサービスだけでなく、富士通が運営するパブリッククラウド基盤「FUJITSU Cloud Service for OSS」の上で動作するものも用意されている。一番利用者数の多いプレミアム版で「1ユーザー当たり月額380円」、スタンダード版で「1ユーザー当たり月額450円」と、こちらも安価な価格が設定されている。

 またプリザンターは、富士通がパートナー企業の製品・サービスを紹介・販売するために運営している「FUJITSU MetaArc Marketplace」にも登録されている。こうした富士通との密接なパートナーシップについて、内田氏は次のように述べる。

 「もともと富士通グループ出身ということもあって、ありがたいことに富士通さんからはさまざまな協業のオファーをいただいています。実際にお客様を紹介していただき、一緒にソリューションを提供した実績もあります。今後もさらにそうした取り組みを進めて、より多くの方にプリザンターを利用いただけたらと思っています」 

 なおプリザンターは既に数多くの企業によって導入されており、その中には大手製造業、地方銀行、大手鉄道会社、ITベンダーなどさまざまな業態・業界の企業が含まれている。その利用形態もさまざまで、商談管理から問い合わせ管理、工程管理、IT資産管理など、汎用ツールのプリザンターらしくさまざまな業務に適用されている。 

 今後は富士通とのパートナーシップはもちろんのこと、現在15社あるパートナー企業の数をさらに増やしていくことで、「より多くの方にプリザンターの良さを知ってもらいたい」と内田氏は抱負を語る。

 「プリザンターという製品名の由来は“Pleasant”、つまり“快適”から来ています。弊社は設立時からずっと、『マネジメント快適化』というコンセプトを掲げてきました。プリザンターは、マネジメントにかかる時間を短縮するとともに、マネジャーだけでなくすべての人々がマネジメントに気軽にコミットできる環境を提供することで、マネジメントを“最適化”するのではなく“快適”にすることを目指しています。ぜひその恩恵を、できるだけ多くの方に受けていただければと思います」

 

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この記事の著者

吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)

早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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