SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Security Online Day 2018 イベントレポート(PR)

これからのセキュリティ対策のポイント「Red」「Blue」そして「Purple」――ゲームを活用したシミュレーションで攻撃への理解を深めよ

検知を回避しようとするマルウェアの特定を急ぐために

防御型のセキュリティ「Blue Team」

 

 続いてDavies氏は、防御側のBlue Teamについて説明。Davies氏は、SIEM製品の管理画面を示し、これは防御における始まりの一歩に過ぎないとした。 デロイトでは、制御システムへのハッキングを念頭とした鉄道モデルとして、ハッキングによってレールの分岐器を不正操作し、列車同士を衝突させるというデモを行う。こうした攻撃も、SIEM製品を使えば、攻撃をステップごとに視覚化することができる。防御においては、いかに攻撃の流れを視覚化し、サイバーキルチェーンをはっきりさせるかがポイントになるという。  

 組織ではもはやSOCは必須だ。さらに次のレベルとしてDavies氏は「脅威ハンティング」を重要視する。脅威ハンティングとは、文字通りに脅威を捕らえることだ。たとえアラートが上がっていなくても、すでに攻撃が仕掛けられている可能性もある。例えば銀行を狙う攻撃が多くなったときに、自社ではアラートは上がってないが、単に攻撃を視覚化する機能がないだけかも知れない。そこで平時のパターンを可視化しておき、普段と違うパターンを攻撃の兆候として検知できるようにする。

 

 さらに最近では、組織内に侵入したマルウェアがC&Cサーバと通信を行う際に、常時接続をしなくなった。これにより検知を回避しようとしているわけだが、異常検知に数学的な手法「線形回帰」を取り込むことで検知が可能だ。通信を監視していると、すべての接続はランダムなドットになる。そこに線形回帰の手法を加えると中間値が得られる。これによって攻撃をより簡単に特定できるわけだ。  

 Blue Teamには、高度な訓練と幅広いスキルが求められる。いろいろな訓練を受けて、多くのスキルを身につけて成熟していなければならない。

次のページ
シミュレーションの客観的な評価がサイバー攻撃への理解を深める

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Security Online Day 2018 イベントレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

吉澤 亨史(ヨシザワ コウジ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/11222 2018/11/07 06:00

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング