第7回では、SIAMモデルに移行するためのアプローチ、SIAMロードマップ(「ディスカバリ&戦略」「計画&構築」「実装」「運営&改善」の4ステージ)の「実装」「運営&改善」ステージについてご説明いたしました。今回は私が実際のコンサルティング現場でSIAMを適用する時にありがちな誤解についてご説明いたします。特にSIAMについて強調しておきたいこととしては、「適用自体が目的ではない」「ITILを置換するフレームワークではない」「単なるソーシングフレームワークではない」という3点です。
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加藤 明(カトウ アキラ)
アクセンチュア株式会社 テクノロジー コンサルティング本部 インテリジェントクラウド&インフラストラクチャグループ シニア・マネジャー。グローバル企業を軸とした組織変革に伴うIT組織変革支援を手がける。特に、複数ベンダーの管理手法であるSIAM適用の戦略、計画立案に関する豊富なサポート...
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