Autonomous登場でデータベースエンジニアのキャリアはどう変わるか
関:私はインフラ側と仕事することが多いのですが、まだ日本にはインフラとアプリの仲が悪い現場もありますね。データベースエンジニアが結果を少しでも早く返そうと一生懸命チューニングしているのに、それがアプリ開発者に伝わっていなかったりします。「なんでデータを取り出すのにそんなに時間かかってるの?」みたいな。
Autonomousの力で瞬時に最適化が行われるようになれば、アプリ開発者とインフラ担当が仲良くなれるきっかけになると思うのです。そんな夢も描いてます。
武富:人材の有効活用や教育にも関係してきますね。これまでの職人技だと、できる人を育成するコストも必要ですし、それ以前に労働人口は減る一方です。アプリ開発者とインフラ担当者が仲良くなり、新たなビジネス考案にリソースを割けるようになるとうれしいです。