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ドキュメント力を強化したい人のためのマニュアルライティング入門講座

あなたは「サーバ」派? それとも「サーバー」派? ~表記を統一して、ドキュメントの信頼性をアップさせよう

第4回

「コピー」と「複写」、「インストール」と「セットアップ」、「メモリー」と「メモリ」、「申し込み」と「申込み」…。マニュアル作成中に、このような表記のゆれが気になったことはありませんか? 文書は、表記が統一されていないと信頼性が低下してしまうものです。今回は、文書の品質向上に役立つ、表記のチェックポイントを紹介していきます。

ちょっとした書き方のバラツキが、誤解や文書の信頼性ダウンにつながる!?

 技術文書やマニュアルを書いたり、レビューしたりしていると、気になるのが、「この用語、どう書いてあったかな? 」といった表記のゆれではないでしょうか。

 例えば、「コピー」と「複写」、「インストール」と「セットアップ」など、同じことを説明しているはずなのに、どちらの用語も書かれていたらどちらかに統一すべきです。前回も説明したように、利用者は、別の言葉だと思ってしまって誤解を受ける危険性があります。

 また、「メモリー」なのか「メモリ」にするのかといったカタカナ表記についても、バラツキが出やすいものです。ユーザーマニュアルに両方の表記が混在していたら、「文書のチェックが甘いな。ちゃんと見直していないんじゃないかな」と、文書の品質を疑われかねません。

 読みやすさと、文書の品質を高めるためには、用字や用語、表記のどこに注意すべきなのかを理解し、参考となる手引などを活用することがポイントです。

ユーザは意外なところもチェックしているもの。
ユーザは意外なところもチェックしているもの。

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漢字にするか、ひらがなにするか、それが問題?

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この記事の著者

高橋 慈子(タカハシ シゲコ)

テクニカルライター。テクニカルコミュニケーションの専門会社 株式会社ハーティネス 代表取締役。マニュアル制作や改善に携わるほか、わかりやすく書く技術を盛りこんだ企業研修なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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