SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

  • ニュース
  • 新着記事一覧
  • Security Online
  • DB Online
  • イベント

    【開催予定】EnterpriseZine Day 2025 Summer
    2025年6月20日(金)オンライン開催

    HR×Data Forum
    2025年5月27日(火)オンライン開催

    • 酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

      酒井真弓の『Enterprise IT Women』訪問記

    • SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

      SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに

    • IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

      IT部門から“組織変革”を~気鋭のトップランナーを訪ねる~

  • ブログ

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

【開催予定】EnterpriseZine Day 2025 Summer

2025年6月20日(金)オンライン開催

HR×Data Forum

2025年5月27日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

業務プロセスの可視化による業務分析講座

演習3:物流業者の商品入荷プロセス

第3回


今回も引き続き、作図演習を実施します。与件では、前回と同様、架空の業務内容を説明しています。与件と設問に基づいて、業務フロー図を書いてください。  

与件

 物流事業者のC物流は、工場から物流拠点へ商品を配送しています。ここでは、C物流の入荷プロセスについて説明します。

手順

 C物流は、当業務プロセスを以下のような手順で実施しています。

  • 工場の担当者は、商品と入庫納品伝票を物流拠点に配送する。
  • 倉庫第一課の担当者は、商品と入庫納品伝票を工場から受領する。次に、倉庫第一課の担当者は、入庫納品伝票のバーコードを読み取り、在庫管理システムに入庫情報を入力する。それから、倉庫第一課の担当者は、商品と入庫納品伝票を倉庫第二課に渡す。
  • 倉庫第二課の担当者は、商品と入庫納品伝票を倉庫第一課から受領する。次に、倉庫第二課の担当者は、在庫管理システムから入庫リストを出力する。それから、倉庫第二課の担当者は、入庫リストを参照して、商品を保管場所ごとに分類する。
  • 倉庫第二課の担当者は、商品と入庫納品伝票を保管場所に搬送する。
  • 倉庫第二課の担当者は、入庫リストで指定された保管場所に、商品と入庫納品伝票を保管する。次に、倉庫第二課の担当者は、入庫リストと入庫納品伝票のバーコードを読み取り、在庫管理システムに保管情報を入力する。

追加事項

 その他、当業務プロセスについて、以下の点が判明しています。

  • 商品を保管場所に搬送するとき(格納時)、倉庫第二課の担当者は、入庫リストを参照する。

次のページ
設問

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
業務プロセスの可視化による業務分析講座連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

筒井 彰彦(ツツイ アキヒコ)

某SIerに勤務。これまで、業務アプリケーションの開発、モデリングツールの導入支援、コースウェア(ソフトウェア開発プロセス、オブジェクト指向モデリング)の企画・開発等に従事。最近は、内部統制プロジェクトに参画。技術士(情報工学部門)。主な著書に『7つの要素で整理する業務プロセス』『5つの要素で整理す...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/1430 2009/05/26 13:49

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング