SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

フィッシング詐欺の最新動向と対策

フィッシング被害にあわないためには、“意識の変革”が必要に

 巧妙化するフィッシングは、ログイン情報を盗むという本来の目的にとどまらず、さまざまなサイバー攻撃のきっかけとしても利用されるようになっている。従来のフィッシング対策では検知が難しくなっており、人の意識にも変革が求められる。今回は、有効なフィッシング対策について紹介する。

フィッシングがさまざまなサイバー攻撃のきっかけに使用される

 フィッシング攻撃は増加の一途をたどっており、様々なサービスや興味を持たれるニュースを悪用するほか、不在配達や購入確認といった「早急に対応しないといけない」と思わせて判断力を鈍らせるなど、巧妙化も進んでいる。その本質は文章で人を騙すことであり、サイバー犯罪者にとっては投資対効果の高いサイバー攻撃といえる。

 サイバー犯罪者にとってフィッシングは手軽である。たとえば脆弱性情報を常にチェックして、新たに公表された脆弱性情報を元に攻撃コードを生み出したり、企業システムの穴を探して攻撃手法を練ったりする必要がない上に、アンダーグラウンドにはフィッシング用のツールやサービスもたくさんある。

 また最近では、複数の手法を組み合わせたサイバー攻撃が一般的になっており、その初期段階にフィッシングを使用するケースが非常に増えている。具体的には、フィッシングの手法で企業のアカウントにログインする情報を盗み出したり、マルウェアに感染させようとしたりする。

 サイバー犯罪者はフィッシングの手法によって企業内に侵入し、必要なマルウェアやツールを送り込みながら横移動を行い、ドメインコントローラー(DC)やActive Directoryサーバー(AD)を不正操作して重要なデータにアクセスできる権限に昇格させ、データを盗み出す。数年前の標的型攻撃の手法が一般化していることからも、サイバー犯罪の進化がわかる。

次のページ
フィッシングに気づくポイント

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
フィッシング詐欺の最新動向と対策連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

伊藤 利昭(イトウ トシアキ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/14469 2021/06/10 08:00

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング