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IBM、IO性能がHDDの8倍、50GBのSSDを発表

  2009/06/03 16:30

3日、IBMは「IBM System x」、「IBM BladeCenter」向けのソリッドステートドライブ(SSD)の新製品「IBM 50GB SATA High-IOPS ソリッド・ステート・ドライブ」を発表した。新しいSSDは、従来のハードディスクと比較して、約8倍の入出力性能を持ち、容量も50GBと拡張された。製品として投入されるモデルは2.5型と3.5型で計4モデルとなる。

 IBMは、3日、x86サーバー「IBM System x」、ブレードサーバー「IBM BladeCenter」向けの新しいソリッドステートドライブ(SSD)を発表した。この「IBM 50GB SATA High-IOPS ソリッド・ステート・ドライブ」は、容量が従来型のSSDの1.5倍となる50GBのNAND型フラッシュメモリで構成され、データの読み書き性能は磁気ハードディスクと比較して約8倍の入出力性能を持つという。

 SSDは、HDDに比較して消費電力が低く衝撃にも強いという特徴があるが、データの書き込みには、前のデータを消去してから書き込む必要があり、時間がかかるという欠点もある。「High-IOPS」では、書き込み用のバッファを設けるなどの機能強化によって、ランダムなデータ書き込みの性能は1,000IOPS(入出力動作/秒)と15,000回転のSAS HDDの約6倍、ランダムなデータ読み書きでは、2,700IOPSと同前の約8倍の入出力性能を達成している。

 また、フラッシュメモリは書き換え回数に上限があり、HDDよりも寿命が短いという問題もあるが、書き込み位置を均等になるような制御アルゴリズムを加え、製品の使用寿命を延長できるようになっている。

 今回発表された製品は、本体のサイズと機能によって、3.5型 ホットスワップ、2.5型 ノンホットスワップ、2.5型ホットスワップ スリム、2.5型ホットスワップの4種類だ。4タイプとも3日より出荷開始。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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