Symphony Technology Group(以下、STG)は、2021年10月に発表されたMcAfee EnterpriseとFireEyeを統合した新社名を「Trellix(トレリックス)」にすると発表した。
新社名の「Trellix」は、植物の支えに使われる「トレリス」の強く安定した構造を想起させるものだという。同社は機械学習と自動化によるテクノロジーイノベーションを加速させることに注力し、Extended Detection and Response(XDR)の提供を行うとしている。
また、STGは、今四半期末に、CASB(Cloud Access Security Broker)やSWG(Secure Web Gateway)、ZTNA(Zero Trust Network Access)など、McAfee EnterpriseのSSE(Secure Service Edge)ポートフォリオを独立した事業として立ち上げる予定だという。
【関連記事】
・McAfee Enterprise、データ認識型のZTNAソリューションを提供
・FireEye、米海軍によるサイバー・セキュリティ・チャレンジで一位を獲得
・McAfee、「クラウドの採用とリスクに関するレポート(在宅勤務編)」を公開