アシストは5月9日、BIプラットフォーム「TIBCO WebFOCUS(以下、WebFOCUS)」の新バージョン9.0とプロダクトサポートサービスの提供を開始した。
新バージョン9.0では、クラウドネイティブなBIプラットフォームの展開を容易にする「コンテナエディション」の提供のほか、より直感的な操作を実現するポータル機能のユーザーインターフェースの刷新、セルフサービスでのコンテンツ開発ツールの機能強化などが行われたという。
アシストは、国内販売総代理店のNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションとのパートナーシップのもと、新バージョンの紹介や製品を活用するためのサポートを積極的に行っていくとしている。
WebFOCUS 9.0の主な機能強化点
- WebFOCUSコンテナエディションの提供:WebFOCUSソフトウェアコンポーネントをコンテナイメージとしてパッケージ化したコンテナエディションがラインアップとして加わる。これにより、WebFOCUSの環境構築のリードタイム短縮、オートスケーリングを活用した効率的なシステム運用を実現できるという
- WebFOCUSポータル機能「WebFOCUS HUB」のインターフェース刷新:コンテンツ管理からバックグラウンドでの管理機能まで、WebFOCUSのすべての機能にシームレスにアクセスできるようにインターフェースを刷新
- コンテンツ開発ツール「WebFOCUS DESIGNER」の機能強化:ステージングテーブル(HOLDファイル)が作成可能、JOINやUNIONなどデータ分析前のデータ準備がGUIで可能
- 複数ディメンショングラフでのオートドリルダウン:複数の分析ディメンションをワンクリックで切り替え可能なため、多角的な分析を実現
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