SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

ガートナー、内部不正対策を考える際の3つのポイントを発表

 ガートナーは7月6日、内部不正対策を再考する際に重視すべき3つのポイントを発表した。

 同社によれば、セキュリティ/リスク・マネジメントのリーダーが内部不正対策を考える際に重視すべきポイントとして、以下の3つを挙げている。

 スピードへの対処:今後のビジネス環境は、ITおよびそれを使うユーザーは常に変化しているため、ユーザーの個人情報を基に、情報の閲覧や送付などの許可/制限を動的に実施していくようなアクセス管理が重要

 見えないことへの対処:今後重要視すべきこととして、イベント分析から進化させた「ビヘイビア分析」を挙げている。これは一般の行動から逸脱するようなパターンに着目し、疑うべきものを見えやすくするというもの。なおモニタリングの検討においては、従業員のプライバシー侵害に抵触しないことを最優先に取り組むことが肝要だとしている

 当事者意識向上への対処:セキュリティや内部不正対策は、事業部門やユーザー自身が行動に主体性をもって対応することが重要なため、これまでの「セキュリティ意識向上プログラム」も再考する必要があるという

 ガートナーのアナリスト兼ディレクターの矢野薫氏によれば、リモートワークなどで企業のIT環境自体が混乱したことにより、内部不正対策の優先度は一時的に低下していたとのこと。しかし、今後のデジタル時代ではビジネスの変化とそのスピードに追随できる内部不正対策を目指し、これまでの対策を再考する必要があるとしている。

【関連記事】
ガートナー、事業成長に必須なデジタル人材が持つべき3要素を発表
DX加速のためにイン/アウトソーシング戦略の検討を ガートナーが400社に動向を調査
企業の4割、管理系ツール導入で生産性低下か ガートナーがコロナ以降のハイブリッドワーク展望を発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16273 2022/07/07 12:15

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング