AI利用を加速させるSBIグループ 社内育成やグループ企業へのCoE設置が大きな波及効果に
DataRobotとの提携で、地銀におけるデータ利活用も推進
SBIホールディングスは、社長直下に「社長室ビッグデータ担当」という部署を設け、グループ総出でAIの利活用に取り組んでいる。スタート当初はAIやビッグデータといった単語の認知もないような時代で、いろいろと苦労が絶えなかったと言うが、今や保険不正申し込みの予測やコールセンターへの入電予測など、同社の金融業務をしっかりとサポートする成果をあげている。今や全社的な活用を目指すほどAIが浸透した同社の取り組みについて、SBIホールディングス 社長室ビッグデータ担当 次長 佐藤市雄氏、アシスタントマネージャー 橋詰創一郎氏に、背景から詳しく聞いた。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)
1993年福岡県生まれ。京都外国語大学イタリア語学科卒業。ニュースサイトの編集、システム開発、ライターなどを経験し、2020年株式会社翔泳社に入社。ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』の編集・企画・運営に携わる。2023年4月、EnterpriseZine編集長就任。
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