日立製作所(以下、日立)は、DX・クラウド分野を中心にITサービス事業を強化するため、デジタルシステム&サービスセクターの国内グループ会社を再編すると発表した。
同社は2023年4月1日付けで、日立インフォメーションエンジニアリングのデータセンターソリューション事業を日立システムズグループに、システムソリューション事業およびテクニカルコミュニケーション事業を日立ソリューションズグループにそれぞれ事業移管する。日立インフォメーションエンジニアリングは、引き続き自社で保有する横浜データセンタ資産管理運用を継続するという。
再編により今後は、カーボンニュートラルなどの多様なニーズに応えるとともに、顧客のクラウドリフト&シフトに対応し、マネージドサービス事業を拡大していくとしている。
【関連記事】
・日立、クラウド関連サービスを「IT基盤/運用高度化オファリング」に統合・強化
・日立建機、日立ソリューションズのOSS活用支援でガバナンスのガイドラインを策定
・日立 自治体ソリューション「ADWORLD」の新サービスを2023年度中に提供予定と発表