SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine Press(AD)

「100年後でも問題なく開ける安心感を」コロナ禍で需要高まる、アドビの電子サインソリューション

強みは非改ざん性とセキュリティ

アドビ製品ならではの強みやメリット

 ここからはより具体的に、アドビで何ができるかについて見ていこう。Adobe Document CloudではPDFを基盤としたドキュメントソリューションを提供しているが、Adobe AcrobatやAdobe Acrobat Signといった製品を使うと文書の作成、管理から署名まで、契約に関わるすべてのプロセスをオンライン上で完結させることができる。印鑑証明で実現していた本人確認、割印で保証していた改ざん防止など、紙で実現していたことはすべて電子署名に代えることができる。

画像クリックで拡大
画像クリックで拡大

 言うまでもないが、データをクラウド上に保存できるため、場所や端末を変えても文書にアクセスできる。急ぎの稟議で上司がなかなかつかまらない時、出先のタブレット、旅行先のスマートフォンからアクセスできれば、ワークフローを素早く回すことができる。そしてクラウドに保存すれば、他のユーザーと共同作業することも可能だ。

 また電子化でペーパーレスが実現すれば、先に挙げた印紙税を含め、紙、印刷、郵送、保管に関わるコストを削減することにもつながる。昨今重要となっているESG的観点からも、重要な要素だ。

画像クリックで拡大
画像クリックで拡大

 ただし、書類の電子化や電子署名の機能だけを見るのであれば、アドビ以外にも実現できるベンダーは他にもあるかもしれない。今回話を聞いた、同社営業戦略本部 ドキュメントクラウド戦略部 シニアマネージャーである齊藤賢一氏によると、顧客がアドビを評価するポイントには「安心感」が挙げられるという。

 「安心感」とは「遠い未来でも安心して開けること」だ。書類のなかでも契約書となると、長期の保管義務がある。もし契約で何らかの問題が起きて民事裁判となれば、裁判所へ提出する資料となるかもしれない。

 こうしたことを考慮して「このシステムで生成したPDFは10年後でも問題なく開けるか?」と考えてみる。その場合、アドビだと「100年後であろうとも、PDFの参照エンジンであるAdobe Acrobat Readerを使うのであれば、Adobe Acrobat Signで出力した契約書はきちんと開くことができると保証できます」と齊藤氏は明言する。

 「そもそもAcrobat Readerは我々が提供しているので当然ですが、お客様はこの安心感や安全性を重視しています」

次のページ
セキュリティ面での安心感

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
EnterpriseZine Press連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/17053 2023/01/24 10:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング