サッポロホールディングスは、グループのDX方針を推進するための「全社員DX人財化」を目指すDX・IT人材育成プログラムを2023年もスタートさせた。
このプログラムは2022年始動した人材育成プログラムで、研修ステップを「全社員ステップ」「サポーターステップ」「リーダーステップ」の3段階に分ける形で構成している。2023年の全社員ステップでは、関連会社の社員等も含め、受講対象者を前回比1.5倍の約6,000人に拡大した。リーダーステップでは、前回と合わせてDX・IT基幹人材200人の育成を目指す。
各ステップの研修内容は、前回も協業したエクサウィザーズおよびインソースに加え、トレノケート、キカガク、SIGNATEの教育プログラムを新たに導入。同業他社のDX最新事例を学ぶ機会や、実際に手を動かしてデータ分析・アプリ構築等を習得できる機会を拡充することで、研修後の現場DX推進の効率化を促すとしている。
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