SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Security Online Day 2024 春の陣

2024年3月13日(水)10:00~17:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

今日からはじめるRFP入門教室

提案書をどのように評価するか~システム発注で後悔しないために知っておきたい最低限のポイント

第5回

RFPを提出後、業者側から提案を受け取ったら、内容の評価に移ります。今回は、自社にとって最適なパートナーを選定するために押さえておきたいポイントをお話します。

はじめに

 今回は、提案依頼書に「要求」を書き、すっかり準備も整え、複数の業者さんに実際に提示したところから始めましょう。依頼書を提示した後は、提案者(社)からの質問などに対応しながら、提案書を待つことになります。

 提案業者との折衝や質問への対処のコツやポイントについては第6回で提示したいと思います。今回は、依頼書を提示した後、提案書を受け取るまでスムーズに流れた場合を想定してお話します。

自分達に都合の良い方法で受け取る

 さて、まず提案を受け方について考えてみましょう。評価については後述することにして、ここでは以下のポイントに絞ってお話しします。

 
  • 提案書をどのように受け取るか
  • プレゼンテーションをどのように受けるか

 提案書の受け取り方には、以下のようなものが考えられるでしょう。

 
  • 電子メール
  • CD-Rなどの媒体

 これらの中から自分達に都合の良い形を選択すれば良いと思います。もちろん、複数の方法を指定してもかまいません。いずれの方法を選択するにせよ、提案書の提出方法は、事前に「手続き」として書いておいた方が良いでしょう(第3回を参照)。

 さて、電子メール以外の手段を選ぶ場合は、受け渡し方法も決めておく必要があります。具体的には、直接受け取る場合と、郵送してもらう場合の二通りが考えられます。やはり、自社の都合によってどちらか決めれば良いでしょう。

提案書だけで判断せず、プレゼンテーションを受けるべき

 プレゼンテーションは基本的に受けるべきです。紙だけで評価をしようとすれば、どうしても情報の読み取り漏れなどが発生してしまいます。仮に時間的な都合などによってプレゼンテーションを受けられない場合でも、最低限メールや電話などによって提案書の不明点を解消しておきましょう。

目に見えないからこそ、あらゆる手段を使ってイメージを明確化する
目に見えないからこそ、あらゆる手段を使ってイメージを明確化する

 なお、プレゼンテーションを受ける際は、評価者は全員出席するようにしましょう。提案者に直接会って話を聞くのと文章を読むのとでは、取得できる情報量が違います。評価の公正性や信頼性を担保するためにも、担当者間で情報の差が発生しないようにすべきです。そういった意味では、メールや電話での問い合わせを行なう場合は、評価者間で情報共有を行なうよう心がけておくべきでしょう。

次のページ
評価ポイントはなるべく早い段階で作る

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
今日からはじめるRFP入門教室連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

佐川 博樹(サガワ ヒロキ)

 中小企業診断士。大手電機メーカの生産管理システム企画構築、関連会社のシステムコンサルティング、メディア企業向けセールスエンジニアを経て独立。現在は、中小零細企業向けのシステム導入コンサルティング、ネット活用、各種経営支援を行っている。中小企業診断協会 東京支部 城南支会 常任理事、NPO法人東京城南中小企業診断士会 常任理事。
著者のホームページ

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/1755 2009/09/28 07:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2024年3月13日(水)10:00~17:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング