IT部門がセキュリティも兼務は危険!──グローバル企業のインシデント対応に携わったプロが警鐘鳴らす
マンディアント事業本部 事業本部長の内山純一郎氏が語る「理想のセキュリティリーダー像」
2022年9月、Google Cloudがサイバーセキュリティの大手企業であったMandiantを約54億ドルで買収したというニュースは、クラウド/セキュリティの業界関係者に大きな衝撃をもたらした。深い専門知識と豊富な経験にもとづいたMandiantの脅威インテリジェンスのケイパビリティが、業界トップクラスのハイパースケーラーであるGoogle Cloudとタイトに結びつくことで、日本企業にはどんなメリットがあるのだろうか。また、日本の地政学的なリスクが高まり“予測不可能な時代”と言われる中で、日本企業はどのようなセキュリティ戦略を取るべきなのだろうか。2022年6月から前身となるMandiant日本法人のカントリーマネージャーを務め、現在はグーグル・クラウド・ジャパン マンディアント事業部 事業本部長の肩書をもつ内山純一郎氏に話を伺った。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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