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データブリックス、「Lakehouse AI」「LakehouseIQ」発表 生成AI活用を加速

 Databricks(以下、データブリックス)は米国時間6月28日、生成AIツール「Lakehouse AI」および自然言語インターフェース「LakehouseIQ」を発表した。

 Lakehouse AIでは、大規模言語モデル(LLM)を含む生成AIアプリケーションを、データブリックスのレイクハウスプラットフォーム内で開発できるとのこと。新機能には、「ベクター検索」や、LLMに最適化されたモデルサービング、「AIゲートウェイ」や「プロンプトツール」などのLLM機能を備えた「MLflow 2.5」、レイクハウスモニタリングなどが含まれるという。

 また、LakehouseIQは、専門用語やデータの使用パターン、組織構造などを理解する生成AIを使用して、ビジネスにおける文脈の中で質問に回答できるとのこと。自然言語を使ってLakehouseIQと対話することで、データを検索、理解、照会できるようになるとしている。

 なお、MLflow 2.5は、MLflowの7月リリース版にて利用可能になる予定。ベクター検索とレイクハウスモニタリングを含むデータブリックスの新機能、およびLakehouseIQが提供するデータブリックスアシスタントは、現在プレビュー中だという。

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