コロナ禍によるサイバー攻撃の増加やウクライナ情勢といった地政学リスクもあり、日本の情報/サイバーセキュリティ意識は高まりつつある。そうした中、多様な事業を展開する大規模な組織では、そのセキュリティオペレーションが課題となっている。セキュリティソリューションは発展しているものの、その運用が事業ドメインに適合しない場合もある。そこで、民営化により「日本郵便」「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命保険」に分割した日本郵政グループのCISOである正村(しょうむら)勉氏に、この問題についての視点を求めるべく取材を実施。日本郵政グループにおけるセキュリティ面での活動、DXに向けた取り組み、将来への展望を聞いた。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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