富士通は、「RISE with SAP, premium supplier option via Higher with Fujitsu」を「Fujitsu Uvance」のオファリングとして開発し、2024年1月から日本市場向けに提供する予定だと発表した。
同社は、SAPの「RISE with SAP」のプレミアムサプライヤーとして、顧客の「SAP S/4HANA Cloud」への移行を促進するという。RISE with SAP, premium supplier option via Higher with Fujitsuの特徴は以下のとおり。
- ミッションクリティカルシステムの構築および運用ノウハウの展開:顧客の基幹業務を支えるシステム構築およびデリバリサービスと、約7,000名を有する日本顧客向けの専門デリバリ部門を連携。富士通が持つSAPの構築および運用ノウハウや自動化テクノロジーを活用することで、RISE with SAPのサービスをグローバルに提供する
- 他SAPソリューションとの掛け合わせにより顧客のDXを支援:RISE with SAPのシステム構築や運用を担う領域に加えて、他のSAP関連ソリューション群も顧客の課題に合わせて提案。構想立案におけるコンサルティングサービスや、導入時のS/4HANAコンバージョンサービス、クラウド移行時のアセスメントサービスなど、各フェーズにおいて抱える課題に応じたソリューションを提案することで、DXを支援する
富士通は、RISE with SAP, premium supplier option via Higher with Fujitsuを2026年度までにグローバルで200社に提供することを目指すとしている。
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