SAPがS/4HANAの新リリースとメンテナンス方針の大胆な変更を発表して以来、日本企業への影響は計り知れない。長年ECC 6.0からの移行に頭を悩ませてきたITリーダーにとって、この変更は戦略の練り直しを迫るものだった。標準保守期間が7年に延長され、リリースサイクルが2年に1回になったことで、移行計画はどう変わるのか。S/4HANA移行の成功の鍵を握るクラウド活用やアドオンコントロールについて、SAPジャパンの幹部はどのような推奨事項を示すのか。最新動向をSAP稲垣利明氏のインタビューからお届けする。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア