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MSYS、CA社製ITインフラ運用管理ソフト3製品を販売開始

CA Spectrumは、ITインフラにおける通信やサービスの障害検出、ネットワーク装置やサーバの状態管理や資産管理等が可能なソフトウェア。ネットワーク装置、サーバや端末装置、アプリケーションサービスの相関関係および関係の変化をリアルタイムに検出し、各装置から送られてくる設定や、動作に関する情報と併せ分析することで、障害発生において最優先に対処すべき障害箇所を特定・通知する。ネットワーク構成やサービス毎の重要度に精通した管理者でなくとも、企業固有の事情に応じた迅速かつ最適な障害対応が可能になる。CA Spectrumの価格は監視対象無制限の標準機能版で7,200,000円から。

CA Wilyは、複数のWebアプリケーションを一元的に管理し、性能の改善や障害の対策に必要な情報を提供するソフトウェア。リアルタイムにアプリケーションの動作状況を監視し、問題発生の兆候を管理者へ通知。アプリケーションの利用者に影響が出る前に問題を把握することが可能になり、サービス品質の低下を未然に防ぐことができる。アプリケーション内部の動きを詳細に可視化するため、アプリケーション開発段階における問題解決にも役立つ。CA Wilyの標準価格は1,200,000円から。

CA FUOは、オラクルのデータベースから様々な形式でデータを抽出するソフトウェア。オラクルの標準機能を利用する場合と比べ、3倍~10倍高速にデータの抽出が行える。CA FUOの標準価格は509,000円から。

MSYSでは、CA社製性能管理ソフト「CA eHealth(シーエー イーヘルス)」、コービル社製遅延管理ソフト「CorvilNet(コービルネット)」、インモン社製フロー管理ソフト「TrafficSentinel(トラフィックセンチネル)」を組み合わせたITインフラにおける運用管理の負担軽減やサービス品質向上を支援する総合運用管理ソリューションを提供している。今回販売開始するCA SpectrumおよびCA Wilyの販売により総合運用管理ソリューションを拡充し、より幅広いニーズに対応していくという。

なお、MSYSでは、CA Spectrum、CA Wily、CA FUOの販売および周辺サービスの提供を通じて、初年度3億円の売上げを計画している。

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