クラウドネイティブ化しても運用する『人・体制・組織』に課題……それらを解消する「CCoE」設立は必至
第2回:クラウドネイティブ運用の実践と組織ガバナンスの強化
ITシステムのクラウド移行により、企業はスケーラビリティと可用性の維持、クラウド特有のインフラ管理の複雑化、セキュリティとコンプライアンスの確保といった新たな課題に直面しています。これらの課題に対する具体的な解決策として、今回はインフラ管理の自動化やITアーキテクチャーのクラウドネイティブ化の方法を紹介します。また、各部門で乱立するクラウド戦略の統一、社員間のクラウドスキルギャップの解消、そしてクラウドコストの管理といった課題に対して、「CCoE」の役割が重要です。本記事では、クラウドネイティブ化がもたらすメリットやCCoE設立における課題、クラウド標準化によって実現するクラウドガバナンスなど、クラウド移行の成功の秘訣を探ります。
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臼杵 翔梧(ウスキ ショウゴ)
キンドリルジャパン株式会社 シニアリード・クラウドアーキテクト プリセールスを主軸にITシステムのソリューショニング・提案・デリバリー・案件レビュー等を担当。クラウド、データ、AI領域で幅広い業界のITシステム構築の支援を行う。AWS Ambassadorに選出。AWS認定資格全種、Google ...
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