2025年2月17日、SAPジャパンは、ENEOSが同社の基幹システム「CoMPASS」において「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP」を採用し、2025年1月に本格稼働したと発表した。
ENEOSは基幹システムにてSAP S/4HANAを利用していたが、2024年1月にRISE with SAPへの移行プロジェクトを開始。大規模プロジェクトの稼働を1年で実現したという。
今回の稼働開始により、同社の基幹システムにおいて、RISE with SAPで提供される「Joule」をはじめ、「SAP Business AI」「SAP Business Technology Platform」で提供される技術をタイムリーに活用できる環境が整ったとしている。
【関連記事】
・ゼットスケーラー、RISE with SAPユーザー向けにゼロトラスト接続サービスを提供開始
・マクニカ、IT・DX施策の推進にSAP S/4HANAから「RISE with SAP」へ移行
・THK、12ヵ月で「RISE with SAP」移行 世界21ヵ国33拠点で実現
