「能動的サイバー防御法」への提言に携わる別所直哉氏が、今後の法改善に向けた課題と議論のポイントを語る
「サイバー防衛シンポジウム熱海 2025」レポート Vol.2
2025年5月、国の重要インフラなどのサイバー攻撃被害を防ぐための「能動的サイバー防御」の導入に関する2つの法案(以下、「能動的サイバー防御法」と総称)が成立・公布された。これを契機に多くの関連施策が施行されていくだろう。しかし、法の成立はあくまでも“出発点”に過ぎないと紀尾井町戦略研究所の別所直哉氏は語る。別所氏は、同法の成立に向けて法制面などから提言を行ってきた人物の一人だ。2025年6月22日に行われた「サイバー防衛シンポジウム熱海 2025」での同氏の講演内容をレポートする。
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名須川 竜太(ナスカワ リュウタ)
編集者・ライター
編集プロダクションを経て、1997年にIDGジャパン入社。Java開発専門誌「月刊JavaWorld」の編集長を務めた後、2005年に「ITアーキテクト」を創刊。システム開発の上流工程やアーキテクチャ設計を担う技術者への情報提供に努める。2009年に「CIO Magazine」編集長に就...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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