なぜセールスフォースはHeadless 360を発表したのか?AIに中抜きされないSaaSの生存戦略
ヘッドレスアーキテクチャー・Hosted MCP・料金モデル見直し、3つの変革の真意
LLMが業務プロセスの実行や判断を直接担えるようになれば、これまでSaaSアプリケーションが提供してきたビジネスロジックはAIレイヤーに集約され、SaaSベンダーはAIプラットフォームに中抜きされる──そうした見解を背景に「SaaS is Dead」論が2025年末から市場の話題の中心になった。AIプラットフォームへの中抜きに対抗する製品アーキテクチャーの見直しが急ピッチで進む中、セールスフォースは4月15日から16日にかけてエンジニア向けの年次カンファレンス「TDX 2026」を開催し、Salesforce Headless 360を発表した。「SaaS is Dead」論に対するセールスフォースなりの回答とも受け取れるこの発表の戦略的意図を読み解く。
この記事は参考になりましたか?
- 冨永裕子の「エンタープライズIT」アナリシス連載記事一覧
-
- なぜセールスフォースはHeadless 360を発表したのか?AIに中抜きされないSaaS...
- SAP Sapphire 2026で語られた「Autonomous Enterprise(...
- 粘り強くクラウド移行を進めるSAPユーザー企業、4社のITリーダーが変革のアプローチを語り...
- この記事の著者
-
冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
