SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Security Online Day 2023 春の陣

2023年3月14日(火)10:00~16:00

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Events & Seminars

シトリックス、オフラインでの利用をサポートした「XenDesktop 4 Feature Pack 2」を発表


シトリックスは、仮想デスクトップのオフライン利用機能を追加した「Citrix XenDesktop 4 Feature Pack 2」を発表した。

 シトリックス・システムズ・ジャパンは2010年9月27日、モバイルユーザー向けの新機能を追加したデスクトップ仮想化ソフトウェアの新パッケージ「Citrix XenDesktop 4 Feature Pack 2(以下、FP2)」を発表した。リリースは2010年9月末を予定している。

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 マーケティング本部 北瀬 公彦氏
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 マーケティング本部 北瀬 公彦氏

 FP2で新規に追加された主な機能は「Citrix XenClient(以下、XenClient)」と「Citrix XenVault(以下、XenVault)」の2つだ。XenClientは、オフライン環境での仮想デスクトップの利用を可能にするもの。サーバー上で稼働するデスクトップ環境にリモートアクセスするという構造上、仮想デスクトップの利用にはネットワーク接続できる環境が必要不可欠となる。ただし、外出先などでは必要な環境が整わないことも珍しくないため、デスクトップ仮想化の導入を阻む一因ともなっていた。

 今回追加されたXenClientはクライアント端末向けハイパーバイザーで、仮想デスクトップを稼働させるために必要な環境をユーザーのモバイルパソコン上で提供するためのもの。XenClientを導入することによって、サーバーとクライアント端末の双方で仮想デスクトップを利用できるようになる。例えば、普段はサーバー上で稼働させている仮想デスクトップを、外出する際にはクライアント側にダウンロードすることでネットワーク接続ができない環境での利用も可能になる。

XenClientの概要
XenClientの概要

 クライアント端末上での変更情報は専用のコンポーネント(Synchronizer for XenClient)によって定期的にサーバー側に自動送信される。サーバーとクライアントそれぞれの仮想デスクトップのデータは同期されており、万が一、クライアント端末が物理的に破損してしまった場合にも、新しい端末に対してサーバー側のデータをリストアできるようになっている。

 XenClientは「Type1」とよばれるタイプのハイパーバイザーで、XenServerなどサーバー仮想化ソフトウェアと同様にOSを介さず、クライアント端末のハードウェア上で直接稼働するためパフォーマンスやセキュリティに優れる。また、PC管理やセキュリティなどの支援機能を提供するインテル社のテクノロジー「VPro」を活用できる設計となっているという。

 一方、XenVaultはクライアント端末で企業アプリケーションを利用する際に作成されるデータを自動的に暗号化した上で、あらかじめ設定した保護領域に保存するもの。ビジネスでも利用されるものの、厳格な管理は適用できない個人所有のノートパソコンなどのセキュリティを向上させるための機能だ。仮想デスクトップや仮想アプリケーションへのアクセスを行うためのクライアント・ソフトウェア「Citrix Receiver」へのプラグインとして提供される。

XenVaultの概要
XenVaultの概要

 XenClient、XenVaultはいずれもXenDesktop 4 Feature Pack 2に同梱される。XenClientは基本的には無償提供だが、管理機能(Synchronizer for XenClient)を利用する場合は、11デバイス以上でXenDesktop Enterprise/Platinumが必要となる。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Events & Seminars連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/2545 2010/09/27 20:39

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2023年3月14日(火)10:00~16:00

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング