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#008 「越」という文字のゲシュタルト崩壊をご堪能ください


「越」という文字のゲシュタルト崩壊をご堪能ください


人生にはたくさんの越えねばならぬ山がある。
そしてまた、人生にはただ一つの越えるべき谷がある。
そう、それがキャズムなのです。

いろいろ乗り越えて晴れ晴れとしたあなたの笑顔をみたい!
笑って新学期を迎えてほしい!
そう考えたかどうかはわかりませんが、2学期のおわりに
先生がクラスの全員に出した宿題、それが「キャズム越え」。

「先生、K点越えはキャズム越えに入りますかー?」
「単にK点を越えただけではキャズム越えとは言えません。
フェンス越えでもまだだめです。しかし、石川さゆりの
『天城越え』はキャズム越えと認められるヒット曲です」

「先生、師をのり越えたらキャズム越えになりますかー?」
「師を越えるだけでは足りません。屍を乗り越えてもまだダメです。
ただ、師がキャズムを越えている場合は、師ポイントが加算されて
キャズム越え判定に有利になります」

「先生はキャズムを越えたことがありますかー?」
「越えようとしたことはあった……(遠い目)」

教師ですら越えることのできなかったキャズムを、
10歳かそこらの小学生たちがどうして越えることができるのか。
不満をあらわにする生徒たちですが、けれども今は21世紀。
希少金属のどっさり詰まった精密機器を携行し、
光の速さでコミュニケートする彼らなら
きっと越えてくれるにちがいない。そう先生は信じたのです。

そうして、彼らは見事にやってくれた。
一丸となって、光の速さで、キャズム越えを果たしてくれた。

詳細は伏せますが、
以下のような道具を使って、彼らはキャズムを越えました。

・ユーチューブ
・かわいい仔猫
・チベット岩塩

わきおこる賛否両論の嵐。先生は誇らしかった。
現代では、誰もが15分(または15メガバイト)だけ、
キャズムを越えることができる。
「子供たちには教えられることばかりです(談)」
新しい年のはじまりに、みんな晴れ晴れとした笑顔でした。
皆様にとっても、越えるもの多き一年でありますように。
 

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この記事の著者

倉田 タカシ(クラタ タカシ)

「ネタもコードも書く絵描き」として、イラストレーション、マンガ、文筆業、ウェブ制作、Adobe Illustratorの自動処理スクリプト作成など、多方面で活動。
イラストの他に読み札も手がけた「セキュリティいろはかるた」はSEショップより発売中。
河出文庫「NOVA2-書き下ろし日本SFコレクション」...

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