このサービスは、品質と価格で分類した4つのプランから選択するもので、閉域網に直結したクラウドサービスを一元提供するだけでなく、バックアップ回線をセットにしたものだという。
発表によると、「Universal One」は、クラウドシームレス、レイヤーシームレス、シームレスな運用・保守、グローバルシームレスを1つのネットワークサービスで実現。それにより、煩雑なネットワーク構築・運用をシンプルにし、企業ネットワークに求められる迅速性・信頼性・拡張性を低コストで実現するとしている。
NTT Comによると、「Universal One」の特徴は次の通り。
・スピーディな導入
従来、通信レイヤー(L2/L3)や回線種別ごとに提供していた複数のサービスを、1つのサービスで提供。また、サービスプランを高信頼、高品質なプレミアムプランから、安価に通信を可能にするベストエフォートプランまでの4つにシンプル化。さらに、プラン、帯域、オプションを選ぶ3ステップで、イージーオーダー設計を実現したことにより、迅速な導入が可能だという。
・高信頼性
高機能の新端末「Universal Oneターミナル」をユーザーの拠点に設置し、回線二重化を標準提供。また、エンド‐エンド監視を実施して事業継続を支援。
・高いコストパフォーマンス
異なるレイヤー(L2/L3)のネットワークをシームレスに接続するだけでなく、NTT Comのクラウドサービス「BizCITY」にも無料で直結。また、保守を一元化し従来の複雑な運用に比べ、コストを大幅に軽減。
・グローバル展開
国内・海外ネットワークの仕様を共通化し、保守・請求も一元化。
■サービスの詳細
http://www.ntt.com/universalone/