パラレルス、IPv6対応のコントロールパネル「Parallels Plesk Panel 10.2」を発表
IPv4のIPアドレス枯渇に対応、VPS最適化バージョンで仮想環境に必要なリソースを半減
米国パラレルスは、ドイツのルストで開催されたホスティング事業者向けの世界最大級のイベントWorld Hosting Daysにおいて、業界で初のIPv6アドレスおよびIPv4アドレスを節約するSNI(Server Name Indication)をサポートしたコントロールパネル「Parallels Plesk Panel 10.2」を発表した。発売は4月中の予定。
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「Parallels Plesk Panel 10.2」は、単一IPアドレス上で複数のSSL証明書の利用が可能になるという。この製品の機能により、サービスプロバイダは、IPv4アドレス枯渇に適切に対応することができるという。
「Parallels Plesk Panel 10.2」は、LinuxやWindowsサーバでIPv6を完全にサポ―ト。新規契約をIPv4またはIPv6で、あるいはIPv4とIPv6に同時対応できるデュアルスタックとして運用できるという。
「Parallels Plesk Panel 10.2」は、「Parallels SiteBuilder」と組み合わせることにより、Twitter、Facebook、Share Thisをウェブサイトに簡単に追加可能。また、動画埋め込みモジュールも機能追加されているという。
また、「Parallels Plesk Panel 10.2」には、VPSプロバイダに最適な「VPS最適化バージョン」が用意されている。VPS最適化バージョンでは、仮想サーバに必要な機能のみを有効化することで、仮想サーバ1台あたりの使用リソースが通常の数分の1になるとしている。
■Parallels Plesk Panelの詳細
http://www.parallels.com/jp/products/plesk/
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