「VNXeシリーズ」は、これまで数百万円していたSANとNASが統合できるユニファイド・ストレージを、95万円からという画期的な価格で提供するという。また、「VNXeシリーズ」は、SMB市場向けに開発されたエントリー・モデルのストレージであり、ストレージに慣れていないIT管理者でも即座に使用が可能だとしている。運用・プロビジョニング(割り当て)や保護設定を容易にする管理ソフトウェアが搭載されているため、これまで負担となっていたデータ管理も容易になるという。
「VNXeシリーズ」は、デジタル情報の成長に合わせて最大240TBまでドライブを実装することができる。また、データの重複除外、圧縮、シン・プロビジョニングなどの機能を組み合わせることで、システム効率を引き上げ、同じIT予算でも約2倍の有効容量を使用することが可能になるという。
「VNXeシリーズ」は、EMCジャパンの販売ディストリビュータ・パートナーである大塚商会、ソフトバンクBB、ダイワボウ情報システム、ネットワールドの4社を通じて提供されるという。
■ニュースリリース
http://japan.emc.com/about/news/press/japan/2011/20110411-1.htm