日本オラクルは、企業のBCPを支援するため、情報資源を管理する要となるデータベースを中核とした、高可用ソリューションを積極的に展開していくという。それにより、企業の日常や有事において情報の継続活用を実現するという。
このデータベースソリューションは、高可用な情報基盤を実現する「Oracle Database 11g」とそのオプション製品であるデータ保護機能「Oracle DataGuard」、実運用時に常にデータ保護を実装する「Oracle Active Data Guard」、データの集約を実装する「Oracle GoldenGate」を中核としたソフトウェア製品を提供し、情報基盤を守るもの。
また、高可用な情報基盤を実装する、オラクルの検証済みの構成をベストプラクティスとして、ブループリント「Oracle Maximum Availability Architecture」を提供。企業は、アーキテクチャの設計段階から、複雑で柔軟性に欠ける仕組みを排除し、高可用な情報基盤の実装を行うことができるとしている。
日本オラクルでは、相談窓口である「Oracle Direct Concierge」サービスが、「オラクル・データベース構成相談サービス」「オラクル・データベース・バージョンアップ支援」「データベース連携の最適化支援サービス」を提供し、BCPを視野に入れた情報基盤を実現できとしている。
■ニュースリリース
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