「Oracle BI/DWH Pack」は、日立のハードウェア、オラクルのソフトウェア、大塚商会のノウハウを合わせてシステム構築したもので、保守サービスもあわせて大塚商会が提供することになる。対象となるのは、主に年商100億円以上の中堅企業だとしている。導入の例として、製造業における幅広い部品や製品の生産、在庫や売上の各拠点別情報、小売業における多種多量の商品の販売や仕入れ、顧客の各店舗別情報を、統合管理して分析する基盤などをあげている。
今回のソリューションの提供にあたり、大塚商会と日立が日立社内に共同で開設した「BI/DWH検証センター」で、システム性能や信頼性などを含め、BI/DWHシステム用途に最適なハードウェア構成の事前検証を3社共同で行っているという。そのため、ユーザ導入時の個別検証作業が不要となり、BI/DWHシステム導入・構築にかかる時間や初期コストを削減できるとしている。
なお、共同プロモーションの一環として「Oracle BI/DWH Pack」に対するセミナーが開催される。
セミナー名 :「低コスト 超高速を実現!インメモリ型BI/DWHソリューション」
第1回 日時:5月23日(月)14:00~17:00
場所:大塚商会本社
第2回 日時:6月7日(火) 14:00~17:00
場所:日立製作所ハーモニアス・コンピテンス・センター
(品川イーストワンタワー13F)
参加費:無料
申込サイト:http://event.otsuka-shokai.co.jp/11/0607bi/
■ニュースリリース
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=1329&NewsAreaId=2