IE9は、2011年3月15日から日本語以外の39言語の製品版提供が開始されているが、日本語版は東日本大震災の影響により提供が延期されていた。すでに、FacebookやAmazonなどの250以上の主要Webサイトのほか、1,000以上のWebサイトがIE9の新機能に対応しているという。
日本国内においても、すでに主要コンテンツ、Webサービスプロバイダおよびハードウェアメーカー25社が、IE9の新機能の活用等の対応済みまたは対応表明しているという。Webサービスプロバイダ各社からは、各サービスを利用するのに最適化されたIE9が提供される予定だという。また、企業向けアプリケーションおよびソリューションプロバイダー24社が、IE9に対応した各種アプリケーションやソリューションの提供を予定しているとしている。
IE9は、画面描画にGPUを利用して高速化、HTML5やCSS3などのWeb業界標準対応の強化、セキュリティの強化などが図られている。
■IE9ダウンロードサイト
http://windows.microsoft.com/ie9
