スリープモードとシャットダウン、どちらが節電により効果的か ― 日本マイクロソフトが節電対策を解説している。
PCの節電、マイクロソフトが伝授
仕事中、あるいは自宅でPCを使用中、何らかの事情でPCから一定時間離れなければならないときがある。たとえば会議や食事のために席を離れたり、ちょっとした外出だったり。そんなとき、スリープモードとシャットダウン、どちらが節電により効果的か ―

日本マイクロソフト コマーシャルWindows本部 業務執行役 本部長 中川哲氏によれば、「1時間45分がブレイクポイントです。たとえば1時間の会議のために席を離れなければならないならスリープモードで、外出でオフィスに戻ってくるのは3時間後の場合はシャットダウン、というように、PCを使わない時間で判断するといいでしょう」とのこと。
東日本大震災以降、もはや節電は日本国民すべてのToDo事項と化している。ムダな電気は使わないという強い意識は、経済活動や生活スタイルまでを大きく変えつつある。そんなご時世、仕事でもプライベートでも毎日PCを使う身としては、電気を使わないわけにはいかないが、その消費量は少しでも減らして節電に貢献したいところだ。
そこで、誰もができる簡単で効果的な節電方法を中川氏の解説をもとに紹介してみたい。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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